ウガンダ ルコメラ小学校


by departure1212

今学期が終わりました☆

 久しぶりのブログ更新です。
というのも ここ最近ウガンダは雨期に入り 私の家のソーラーパネルのバッテリーが一向にたまらない状態で いろいろ書きたいことも我慢せざる負えませんでした。

7月末から8月の頭までの約1週間は学校は試験期間で、他の先生たちや一般学級のお兄さん、お姉さん達はとても忙しそうにしていました。

私の受けもっているベビークラスの子たちは 一応テストがあるものの とても内容量が少ないので テスト期間中は 逆にゆとりを持つことができました。

いつも放課後は 授業計画や教材作りで 子どもたちと関わる時間が思うように持てなかったのですが やっとできたゆとりの時間に 自分のクラスの子どもの顔を描くことにしました。

子どもに1.5mぐらい離れた所にちょこんと座ってもらって 向き合った状態で描き出しました。
子どもの目は本当に吸い込まれるほどきれいで その肌の色やつやもほれぼれするほどでした。私は それを感じながら描いていると 子どもたちもつられて笑みがあふれてきて。
デッサンのために手がふさがり 手話ができないので そこには会話はほとんどないものの、目と目で会話する幸せな空間がありました。似顔絵とは良いコミュニケーションツールになるなと実感しました。

1人描くと「次は私!」と言わんばかりに子どもが集まってきて 毎日3枚ずつぐらい描きあげていきました。
描いてもらった本人は 照れくさそうにその絵を抱え 他の友達や先生、寮母さんに見せに回っていました。
絵がほしいという子どもたちもいましたが 子どもたちと相談して 教室に掲示することにしました。
似顔絵を描いている時の楽しく 温かな雰囲気を教室に作りたかったから。

ほんの一部ですが こんな感じです。
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そんなこんなをしていると 8月7日(金)終業式(?)がすぐ来て 今学期も終わってしまいました。
寮の子どもたちは長期休み中は 実家に戻ることができ 久しぶりの家族との生活を楽しめるわけです。
子どもたちは前日からそわそわし 私物をバックに詰めたり いつもよりも念入りに体をきれいに洗たりして身支度をして、私に「明日 お母さんが迎えに来てくれる」と手話ととびきりの笑顔で伝えてくれました。
親が来るのを今か今かと待っている姿は本当に愛らしかったです。

そして当日 親と手をつないで帰る子どもたちを見ていたら その体がいつもよりも小さく見えて・・・親に包まれているその子たちを見送っていると こっちまで嬉しさがこみ上げてきました。

中には なかなか親が来ないで・・・心配がる子どももいたりして・・・・

私が 保育園の時に 毎日迎えに来てくれる祖父を 砂場で待っていたあの時の気持ちを思い出し・・・私も「早く来てあげて」という思いでいっぱいでした。

もう週も明けて 迎えに来てもらうのは難しいのかな・・・・と諦めかけていた時 その子のお母さんが来てくれて。子どもの表情とは対照的にお母さんは優れない表情で カウンターパートのサラと深刻そうに話していました。ルガンダ語だったので 全然理解できなかった私は その親子が帰ってから サラに何を話していたのか尋ねました。
そうすると 「来学期から あの子は学校に戻れないかもしれないって。お父さんが亡くなって お母さん一人では学校に払うお金が用意できず、支援してくれる人や団体を探しているがなかなか見つからない・・・・それに今回 子どもを連れて帰るための交通費もばかにならず、 休み明けにまた子どもを寮に送り届ける交通費を用意するのも厳しいと・・・」
小さくなった親子の後ろ姿を見ながら 「こんなことなら 迎えに来てくれない方が良かったのに・・・」と思ってしまう自分と やるせない思いがいました。

来学期 子どもが全員 元気に顔を見せてくれるのを願うしかありません。

終業式が終わり 子どもたちもほとんど見られなくなった 学校で先生たちは1週間生徒の評価のまとめをしたり 来学期の指導計画を立てたりと結構忙しくしていました。
私は その計画を横から見るだけでしたが 想像以上の細かい指導計画に驚いてしまいました。この1週間で来学期の毎時間の指導計画を書かなければならないというのです・・・・
日本では あり得ない話です・・・・

子どもたちの長期休みはどう過ごしているのかというと・・・・
結構 親の手伝い(水汲み、畑仕事など)に充てられるようです。その他の時間は 友達や兄弟と話をして楽しく過ごしているようです。

週末に子どもたちのファームに連れて行ってもらいました。
子どもの自転車の後ろにのっけてもらい 30分が過ぎたころ やっとその家族のファームに到着!!

ファームというより ジャングル!!

子どもたちは、私に「この木は 〇〇フルーツがなるんだ」とか「ここは 〇〇の野菜を植えているんだ」とか 「木を切って ここで炭を作っているんだ」とか博士のようにいろいろ教えてくれました。
 
そして 子どもたち兄弟は こんな感じに 雨期に向けて土を耕していました。もちろん お母さん お父さんもたくましく働いています。

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私も 楽しく土を掘り 汗をかきました。
そして帰る頃には こんなに土産が!!
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帰って 寮母さんにお願いして料理してもらいました。
その美味しさといったら!! 「労働は力なり」 まさしく それを実感した1日でした。
来学期は 学校の子どもたちにそれを伝えることができたらと思い 農業を始めたいと思っています。

私の学校の先生の休みは2週間。
でも私は そのほとんどを手話の研修のためカンパラで過ごします。
実りある研修にしたいと思っています。
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by departure1212 | 2009-08-20 15:46