ウガンダ ルコメラ小学校


by departure1212

THE ネリカ米

2時間バスに揺られ、農業試験場でネリカ米の研修を受けました。道中は、舗装されていない道路のため、目の前は赤土の土ぼこりがモクモクと立ち、窓を閉めたバスの中にさえもなぜか土埃が容赦なく入り込み、息ができない状態で・・・マスクを3重にしていた私は、酸欠状態で、もうろうとしながら「すごいとこにきてしまったな・・・」と自分の人生について考えるほどでした。(笑)
農園につくと、そこは稲畑が広がり、すがすがしい空気で生き返りました。
早速、ネリカ米とは何かについて講義を受けました。

ネリカ米とは、アフリカに米を普及させようと開発された品種のもので、JICAプロジェクトとして開発が進んでいるものです。というのも、アフリカの主食は、イモ、豆、キャッサバ、バナナではコメ文化は根づいておらず、お米は高級品として扱われています。ウガンダの人々の生活、収入の向上のために稲作の指導活動がおこなわれている。私たちと同じ時に、研修に来ていたウガンダの農家の方もいて、ここから多くの農家の方々がネリカ米の育て方を学び、育って行っているのだろうと感じました。

ネリカ米の特徴について・・・
・水田でなく、畑で育つことができる。(水田、低湿地でも栽培可能。水があれば、庭先やバケツなどどこでも育つ。)
・アフリカ米とアジア米を掛け合わせている品種なので、アフリカの土地で栽培しやすく、味も比較的良い。
・生育日数が短い。(ほかの品種に比べ1か月以上短縮できる)
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ネリカ米の花を見ることができました。稲をこんなにじっくり見たのは初めてなようが気がします。
面白い話を聞きました。
稲の花は、パカッと咲いて、受粉が終わるとまた閉じて、それが少しずつ固くなり、実になるそうです。
なるほど~!!
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種まき、稲刈り、脱穀をさせてもらいました。コメ文化で育った私なのに、どれも初めての経験でした。
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これが脱穀機です。まだこのような道具は普及していないので、地域の農家さんたちは、叩いて脱穀していると聞きました。脱穀を教えてくれているのが、「Mr ネリカ先生」こと坪井専門家です。ネリカ先生は、「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれたスペシャリストです。
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最後は、脱穀し終わった稲で、縄を編み、大縄跳びをつくって、子どもたちと遊びました。
稲アレルギーの私は、目や鼻をむずむずさせながら、1日楽しくがんばりました。
お土産に、ネリカ米(種)をもらいました。学校で子どもたちと育てようと思っています。
もし日本の学校で育てたい方がいらっしゃったら、ご連絡ください。今日は七夕ですね。日本の学校の子どもたちはどんなお願いごとをしたのかな~
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by departure1212 | 2009-07-07 14:42